旅の断片 写真でふり返る日光東照宮

今回は、これまでの日光東照宮の記事で使わなかった写真の中からいくつかをピックアップして紹介したいと思います。

日光東照宮の駐車場脇に設置されている銅像。

裃姿なので武士かと思いきや、実は「甲良 宗広(こうら むねひろ)」という大工さん。

「寛永の大造替」とよばれる改築で、日光東照宮を今の姿に作り替えた方です。

日光東照宮の入り口にあたる大きな「石鳥居」前。

十数年前、朝5時くらいに日光東照宮を訪れたものの拝観時間前で中に入れず。泣く泣く集合写真だけ撮って帰った悲しい思い出のある場所です。

ちなみにこの石鳥居、福岡県で切り出された石をわざわざ日光まで運び、ここで鳥居に組み立てたそう。現代と違って輸送手段の乏しかった江戸時代によく運んだものです。いや、よく「運ぼうと思った」ものです。

鳥居をよく見ると、ここで組み立てられたときにできたのであろう継ぎ目に気がつきます。

朱色の五重塔。

この五重塔の免震技術は東京スカイツリーにも応用されているそう。

日光東照宮 表門の仁王像。

朱塗りなのが特徴的です。

絵馬やお守りなどを販売する内番所。

奥に見えるのは有料拝観エリアに入ってすぐの下神庫。

日光東照宮は手水舎(御水舎)も煌びやか。

陽明門の前にある青銅製の鳥居「唐銅鳥居」。

3代目将軍の徳川家光によって奉納されたものです。

日光東照宮はパワースポットとしても有名だそうですが、この鳥居と手水舎のあたりが最も力の強い場所なのだとか。

陽明門前の鐘楼。

陽明門の記事で使わなかった写真たち。

これは陽明門と東西廻廊の間にあった彫刻だったような・・・。

徳川家康のお墓へと続く奥社参道。

お墓にたどり着くまでは、207段の階段があります。
これから日光東照宮を訪れる方は、それなりの覚悟をもって臨まれるのがよろしいかと思います。

人の一生は重荷を負うて
遠き道を行くが如し
急ぐべからず

奥社参道の途中に掲げられた徳川家康の遺訓。

奥社拝殿、の一部。

奥社までいっておきながらこんな一部分の写真しか撮ってきませんでした。なかなかできることじゃない。

奥社拝殿前の狛犬。

地面に直置きというのは珍しい。

奥社拝殿の脇にいた石亀。かわいい。

諸々の願い事をこの杉の
ほこらに向かって
唱えると願い事が
叶うと伝えられている

徳川家康のお墓の隣にある「叶杉」。

日光東照宮 本殿。

外装は修理中でしたが、中に入ることはできました。

本殿内は撮影禁止なので写真はありませんが、荘厳な雰囲気に満ちた神聖さを感じさせる場所でした。

中央の建物は、かつて護摩焚きが行われていた祈祷殿。右は神楽を舞う神楽殿。

お神輿が納められている神輿舎。

「鳴き龍」の天井画で有名な薬師堂。

鳴き龍の顔下で拍子木を打つと澄んだ音が響き渡るデモンストレーションを見ることができます。
少しでも拍子木を打つ位置が龍の顔からずれると音が響かなくなるから不思議。
建築と絵が緻密な計算によって造られているからこそなのでしょう。

薬師堂内は撮影禁止なのですが、なぜかYouTubeにはその様子が・・・

薬師堂で購入した鈴。

透き通るような音色に惹かれて買ってしまいました。

車の中に入れて鳴るたびに癒やされています。

祭事の道具を収納する上神庫。

上神庫に描かれた動物は「想像の象」。

作者の狩野探幽が象を想像で描いたものだそう。

「想象」ということかな。

中神庫。

ならんだ灯籠の雰囲気を活かした現像にしてみました。

日光東照宮の有料拝観エリア内にある「とちぎ名木百選」のコウヤマキ。

このコウヤマキは、3代目将軍の徳川家光が自身の手で植えたと伝えられているそうです。

モダンな建築デザインが目をひく日光東照宮宝物館。

一階にはカフェがあり休憩することができます。

日光東照宮で撮影してきた写真は以上です。
そして異常でした。

写真を見返して愕然としたのですが、現地で感動したところの半分くらいは撮影していませんでした。
自分では余すとこなく撮影したつもりでしたが、実際には自分の目で見て満足してしまっていた様子。もったいないことをしました。

撮影してきた写真も旅行の記録写真レベルで、我ながらもう少しどうにかならないものかと思います。
しかし、現地で感動しつつ、対象物の魅力が伝わる画角や構図を決めて冷静に撮影することなどできるのでしょうか。冷静と情熱の間ということ?

やっぱり写真は機材の良し悪しではなくセンスです。
今はどうにもなりませんが、少しずつ腕を磨いていつかまた日光東照宮を撮り直しに行きたいと思います。

日光東照宮まとめ 6記事