愛ゆえに愚かしく、愛ゆえに賢い 映画:インターステラー

Amazon Primeビデオで何気なく見た映画『インターステラー』が、素晴らしい作品だったので紹介したいと思います。

インターステラー

映画『インターステラー』は、2014年に公開されたSF映画。
荒廃した地球で滅亡の危機に瀕した人類を救うため、他惑星へ入植の可能性を探る調査ミッションのお話です。

監督は『ダークナイト』『メメント』などで知られるクリストファー・ノーラン監督。
クリストファー・ノーラン監督の作品は、観客に哲学的な問いを投げかける作品が多く、インターステラーも大きな問いを私たちに投げかけてくる作品です。

今日現在、Amazon PrimeビデオでPrime会員は無料視聴することができます。

インターステラー(Amazon)

Amazonでは1,500以上のレビューがついて★が4.5の高評価。
レビューの中には「人生で一番おもしろい映画」と評するコメントも多く、インターステラーが名作であることを示しています。

インターステラーの感想

本作の感想を一言でまとめると「愛は人類を救う」ということ。
インターステラーは、宇宙を舞台に「愛」について描かれた壮大なスペクタクル作品でした。

インターステラーにおける「愛」は実に多様です。
親子愛、家族愛、師弟愛、人間愛、男女愛。
これらが映画一本に収まっています。通常、作品にアレコレ盛り込みすぎると映画が崩壊しそうですが、よく練られたシナリオがこの奇跡を生み出しています。

インターステラーは映像作品としても素晴らしい映画です。
星間飛行や未知の惑星など、美しい映像で描かれる極地の風景。そしてブラックホールやワームホールなど、未観測の「概念上の存在」の映像化に挑みます。

インターステラーは約2時間50分の長尺映画ですが、映像とシナリオの秀逸さのおかげで長さを感じませんでした。人が映画を長いと感じるタイミングで、伏線回収のカタルシスがうまく与えられ、怒涛のクライマックスへと導きます。いい意味で「のせられた感」がありました。

哲学的で重厚感のある映画なので、『タイタニック』や『アルマゲドン』のように万人ウケする映画ではありませんが、好きな人はとことん好きになれる映画です。
知的好奇心を感じさせてくれる映画が好きな方や、物理学や量子力学などの科学的な分野に興味のある方にオススメできます。

Amazon Prime会員の方は、無料期間中にご覧になってみてはいかがでしょうか。

インターステラー(Amazon)