弥彦公園もみじ谷 紅葉ライトアップ

深紅。

闇深ければ、紅もまた深し。

弥彦公園もみじ谷 紅葉ライトアップ

「もみじ谷」は弥彦村にある新潟県屈指の紅葉名所です。4万坪に及ぶ敷地内には約400本のモミジがあり、晩秋を迎えると園内が真っ赤に染まります。

大正時代に作られた趣のあるトンネルが、もみじ谷への入り口です。トンネルを抜ければ、そこはまさに錦秋。赤や橙に色づく紅葉が、もみじ谷への訪れを歓迎してくれます。

トンネルを抜けて道なりに進むと、朱塗りの欄干が印象的な「観月橋」があります。観月橋の周辺は紅葉密度が高く、ライトアップされた紅葉の「紅」と、橋の「朱」のコントラストはまさに絶景。もみじ谷で最も人気のある場所です。

橋の上から眺める紅葉は、夜の闇をともなうことで立体的に見えます。陰影が引き出す紅葉の美しさが見れるのは、ライトアップならでは。橋上からは、橋下を行き交う人たちが橋と紅葉を写真に収めようと四苦八苦する様子も楽しめます。

もみじ谷は、高低差のある遊歩道が整備されています。観月橋からライトアップを辿るように進めば、橋全体と紅葉を見上げるように楽しめる場所に到着します。観月橋の朱色と紅葉が最も映える場所で、多くの人がカメラ片手に四苦八苦したくなる理由がわかります。私は橋上の人に愉快を与えるパフォーマーとして、かなり貢献したと思います。橋と紅葉を一緒に撮るのはムズカシイ。

遊歩道を先へと進むと、ライトアップされた紅葉が水面に映える池があります。

鏡面のように反射して映る紅葉はまるで絵画のよう。その艷やかな美しさに思わず見惚れてしまいます。

クロワッサン + たいやき = クロワッサンたいやき。

美味しいモノを組み合わせればいいってもので、した。美味い。

もみじ谷の紅葉ライトアップは「紅」が印象的でした。深紅、そうよぶに相応しい深い赤。

そう感じたのは、もみじ谷の「限定的なライトアップ」によるものだと思います。もみじ谷の紅葉ライトアップは、全体を明るく照らすのではなく「美しい紅葉のみ」を照らします。そのため、日中であれば目に入る緑色や茶色といった他色の影響が最小限に抑えられています。この特徴的なライトアップによって、もみじ谷は深紅の世界へと染め上げられています。

ただ、限定的なライトアップには弊害もあります。
遊歩道はライトアップされていないためかなり暗く、懐中電灯やスマホライトがないとよく見えないところがあります。段差や狭いところもありますので、注意が必要です。

美しいところのみを照らし、余計なところは一切照らさない。
これが意図されたものなのかわかりませんが、この特徴的なライトアップが紅葉の夜の美しさを引き立てていることに違いありません。

弥彦公園もみじ谷ライトアップ(新潟観光ナビ)
弥彦公園もみじ谷(Googleマップ)