人生のシフトチェンジ iPhone XS

iPhone XSを購入しました。

iPhone7から2世代ぶりの乗り換えで、各部の進化ぶりに驚かされています。

発売日に入手して色々と検証してみましたが、メモリを4Gも搭載しているとあって動作はヌルサク。

アプリの切り替えからブラウジングまで、スムーズな動作でストレスを感じさせません。

「これなら大丈夫かな」

かねてから考えていた計画を実行に移すことにしました。

iPhoneだけで生きる。

仕事も遊びもパソコンを捨て、すべてをiPhoneに集約して生きられるのではないかと、しばらく前から考えていました。

現在は1日の大部分をパソコンの前で過ごす私です。到底そんなことは無理と思われるかもしれません。
正直なところ、自分自身もできるかどうか少し不安です。

しかしiPhoneだけで生きられるようにすることは、私にとって重要な人生のシフトチェンジを意味するのだと考えています。

私は今年で39歳になります。来年には人生の折り返し地点といわれる40歳です。

この大きな節目を迎えるにあたり、これまでの人生経験の中で知った「自分」という人間にとって最適な生き方に、時間やお金といったリソースを集約していきたいと考えています。

自分が何をしたら喜び、何が嫌いで、どんなことに幸せを感じるのか。

これまでの人生経験をもってしても、これらの問いに対する明確な答えは未だになく曖昧であるというのが本音です。

しかし、おぼろげに見えてきた答えらしきものの輪郭を拡大解釈し、現時点での暫定的な答えとした結果、パソコンを捨ててiPhoneだけで生きる、という暮らし方がみえてきました。

現時点での私の肩書きは、大きく分けて、

  • 企業や個人向けのWeb戦略を提案するWebコンサルタント
  • ホームページやWebサービスを作るWebデザイナー
  • スキルを学びたい人向けに講義を行うプログラミング講師

という3つです。
一応、「株式会社の取締役」というそれらしい肩書きもあるのですが、取締役らしいことは何もせず、遊んでいるようなものなのでスルー。

この3つの中で、私が最もストレスを感じる仕事がWebデザイナーの仕事。
デザインやプログラミングというと憧れる人も多い職業ですが、Webデザイナーの仕事はどうやら私には向いていないようなのです。

「なぜこのデザインなんだろう?」
「もっとこうすれば効率的なのに」

デザインやプログラミングをしていると、より抽象度の高い問題や課題に目がいってしまい気になって集中できないのです。
そもそも論のような思考に陥りやすく、余計なことを考えずに淡々と目の前の仕事に取り組むことができません。

ホームページやWebサイトというのはビジネス戦略の具現化です。
デザインやプログラミングといった制作作業を通じて曖昧さや違和感をおぼえるということは、ビジネス戦略に何かしらの問題や潜在的な欠陥があることの現れといえます。

この状態に陥ってしまうと、戦略上の課題解決の方法を提案することに頭が支配されてしまいます。
しかし仮に自分の提案によって戦略が改定されてしまうと、問題に気付くきっかけを与えてくれた現在作業は一からやり直しになるかもしれない・・・。

Webデザインの仕事は終始こんな調子で、そんな自分の性分と戦いながら進めていかねばならぬ辛さを含んだものでした。

反面、そういった性分を最大限に活かせるのがWebコンサルタントとプログラミング講師の仕事。
Webデザイナーの仕事では「悪い癖」のようになってしまう自分の性分を、Webコンサルタントとプログラミング講師の仕事では「才能」として活かすことができます。

ビジネスの課題を見極め、解決策となるアイディアを発想し、戦略として提案する。
頼まれなくてもそれらをしてしまう私にとって、コンサルタントの仕事はまさに天職であり、自分に向いているのだと思えます。

一見、コンサルタントとは異質なものにみえるプログラミング講師の仕事も、実態はコンサルタントの仕事とほぼ変わりありません。

社会人でプログラミングを学ぼうとする方の多くは、ビジネスや人生に停滞感や違和感のようなものを感じられていることが多く、その突破口を求めてプログラミングというスキルを身に付けようとされることがとても多いのです。

しかし単純にスキルだけを身に付けても、望むような結果を得ることは難しいのが現実。
そこで私はスキルを教えつつ、生徒さんがどのようにそのスキルを使っていけば幸せになるのか、どのような分野で、どのようなターゲットを相手にしたら、より良き未来を築けるのか。
そんなスキルを活用して成功するためのマーケティング戦略的な指導もしています。

こういうと聞こえはよいのですが、本当のところは、生徒さんと話していると先述の性分が顔を出してきて、頼まれてもいないのに話の中から課題を見出し、解決策を考えてしまっているだけなんです。
お節介極まりない話なのですが、生徒さんにはそれが喜んでいただけているようなので、私にとって嬉しい限りです。

自分の性分を才能や特性として活かせるコンサルタントや講師の仕事をやっていったほうが良い。
人生の成否を握る鍵「自分の個性を活かす」ことと徹底的に向き合った結果、このような結論を見出すことができました。

向かうべき方向が決まれば、あとは目標に環境を最適化しつつ実践あるのみ。
環境が目標に最適化されていることは、目標達成にとって一番大切な要素です。

そして環境の最適化を追求した結果が、パソコンを捨ててiPhoneだけで生きる、ということなんです。

パソコンを所有しているうちは、デザインやプログラミングなどのWebデザイナーの領域は自分の仕事、という思考から抜け出せそうにありません。
物理的にパソコンを手放してしまえば、iPhoneを使ってまでデザインやプログラミングをやろうとはしないと思うのです。
結果、コンサルタントや講師の仕事に集中できるのかな、と考えています。

昨年の終わりぐらいに音声教材を作りました。

iPhoneのボイスメモアプリを使い、私とアシスタントの2人で気ままに面白おかしく喋りながらWeb制作技術について語ったもので、100本ぐらい録音しました。

コタツに入りながら録音し、すべて一発録りの無編集。
余計なところも多く、なんとも気の抜けたシロモノなのですが、そんなところも生徒さんには良い方向に捉えていただけたようで、楽しく聴けて勉強になると喜んでいただいています。

iPhoneだけを使って遊びながら録ったようなものでも人に喜んでもらうことができた。
この体験からはiPhoneだけでも十分に人に価値を与えられ、仕事ができるという実証を得ることができました。

iPhoneを開封してすぐガラスフィルムを貼り、Apple純正シリコンケースを装着しました。
これらに加えて2万円以上する保証のAppleCare+にも入っているというのですから我ながら過保護だなぁ、と思います。

パソコンを捨ててiPhoneだけで生きる。

簡単ではないと思いますが、自分らしいライフスタイルに人生をシフトチェンジさせるために頑張ってみます。

・・・iPhoneでビジネス用途に十分なデザインやプログラミングのアプリが作られたらどうしよう。